はのんのBL部屋

　瑛貴くんの…。
　舌で舐め上げ先を舌でつつき、口に含んでを繰り返すとますます硬度が高くなってきて先から滲んでくるのが多くなってくれば感じてくれているんだと分かり、さらに口の奥まで咥え込む。
　「んっ…」
　自分で瑛貴くんを咥えながら興奮してきてしまう。
　さっき瑛貴くんのくちでイったばかりなのに…。

　「日和…はなせ…」
　やだ、と小さく首を振って瑛貴くんを咥えたまま上目遣いで見上げる。
　「…エロい顔………ぅ……ひよ…だめだ…出る…」
　いい！
　離せと言う瑛貴くんにますます舌でなぞりながら口を動かした。
　「ひよ…り……っ！…はな…」
　瑛貴くんだっていつも日和が離してって言ったって離さないんだから！

　「う……」
　ごぶっ、と口にエグミが広がって思わず咽てしまう。
　「ひよっ！」
　瑛貴くんがティッシュを取り出して日和の口を拭いてくれる。
　「だから離せと言ったのに！」
　「……おいしくない…」
　「ばかか！」

　瑛貴くんが笑い出す。
　こんなマズイのに…。
　瑛貴くんが口直し、と言わんばかりにキスして日和の口の中を嘗め回す。
　「う…んっ…」
　すぐに声が息があがってしまう。
　また瑛貴くんが日和の身体を倒して上に覆いかぶさってくると今度は後ろに手を伸ばしてきた。
　いつの間に用意していたのかローションを指にすくいそっと後ろを突かれると日和の中に瑛貴くんの指が埋め込まれた。

　もう知っている。この後指とは比較にならない瑛貴くんが入って来るんだ。
　もう思うだけで期待に身体が震えそうだ。だってそうされると一体感が日和を包むんだ。気持ちイイだけじゃなくて全部が満たされる気持ちになるんだ。
　「あぅ…んッ」
　瑛貴くんが相変わらずの平べったい日和の胸にある先端を口に含んで転がす。

　舌で突き甘く噛んで吸い上げて…敏感になっている身体はすでに先も尖って自分から弄ってと訴えてしまっているようだ。
　どこもかしこも…瑛貴くんに与えられる疼きと快感にもっと、と求めたくなってしまう。
　「んんっ」
　日和の中に指が侵入してきた。初めは違和感が走るけれど…その後を知っている。
　大きな圧迫感の後に快楽と満足感が待っているんだ。

　ぐちぐちとイヤラシイ音を立て瑛貴くんがゆっくりと日和の後ろを解していく。さらに胸も弄られ、もう神経がどこに感じているのか分からなくなってくる。あっちもこっちも全部が瑛貴くんでいっぱいだ。
　「あ、ああっ！」
　さらに後ろが広がる。
　「…痛くないな？」
　「ない…よ」

　「だよな…前がずっと勃ったまんまだ…ずっと感じっぱなしなんだよな？」
　くすと瑛貴くんに笑われた。
　「可愛い日和もいいけど、エロい日和も好きだ。……中もこんなにびくびくさせて…そんなに欲しかったんだ？」
　「…んっ…ほし…瑛貴くん…が…ほし…い…」
　「ほらまたきゅって締まった」
　「言わないで…いいからぁ…」
　なんでそんな恥かしい事…。

　「前も後ろもぐちゃぐちゃにして…困った子だ」
　「…いじ…わ…るぅ…」
　わざと焦らすように奥の方じゃなく入り口の方だけで指を動かすのに抗議するように腰を揺らすとまた瑛貴くんが笑う。
　「なに？」
　「なんで…？…意地悪…っ」
　「余裕だな」

　「ひゃ…ぁッ…んんっ！あ、んっ！や…っ」
　瑛貴くんがぐっと奥まで指を差し入れ、そして抽送をはじめたのに身体がびくびくと震える。
　「ここだろ…？いいの…」
　「や、…ぁ…」
　「やじゃないくせに…もっと…だろ？日和」
　「んっ！も、っとぉ…」

　衝いて…もっと何も考えられない位ぐちゃぐちゃにして欲しい。
　「指、くわえ込んで…やらしいな…」
　だって瑛貴くんだもん…。
　キスだってなんだって全部瑛貴くんしか知らない。気持ちいいのも何もかも全部。
　「ん、ぁ…」
　さらに後ろが広がったのにひくりと息を飲む。

　「指三本だけど…まだ日和は足りないよな…？」
　「や…は、やく……」
　「何を？」
　ゆっくりと指を抽送させる瑛貴くんに腰を揺らす。
　「分かってる…くせに…ぃ…」

　「ちゃんと言って」
　「瑛貴くん…がほし…い……入れて…」
　瑛貴くんの指が抜けそして熱いものを押し当てられながらまたキスを交わした。
　早く…。
　ぎゅうっと瑛貴くんの首に腕を回してしがみついた。

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たくさんの拍手コメントありがとうございます～m(__)m
お返事出来なくてすみません…
時間はあるのですが＾＾；体調がまだ戻りません…(--;)
本当に申し訳ないです～(><)
ありがとうございます～(T-T)

ｔｓｒさんいつもありがとうございます！
大丈夫ですよ～^^b